体型にコンプレックスがある

体型のコンプレックスは、大きく分けて２種類に分別されます。

体脂肪が多いとか猫背であるとかという『自分で改善できるもの』と背が低いとか胸が小さいという『自分で改善しにくいもの』

後者は健康上は何の問題もありませんが、前者はのちに健康上の問題を引き起こす可能性があります。

ここでは前者を取り上げますが、これらの悩みを『自分で解決』することができれば、体型だけでなく『自信』を身につけることもできます。

内臓脂肪が多い方は食事療法、皮下脂肪が多い方は運動というのがセオリーになっていますが、いずれも一定期間の努力が必要な項目です。

姿勢の悪さには体幹トレーニングなどが有効なようですね。

今はインターネットなどで様々な方法を調べることができますので、自分に合った方法を選んでやってみることが大事なことだと思います。

結果として継続ができて結果を得ることができれば、メンタルの部分でも大きな自信をつけることができるでしょう。

ここでは上で挙げた例のうち、背が低いといったような『自分で改善しにくい項目』についてお話します。

かつてニューヨークヤンキースで活躍した松井秀喜選手の言葉ですが

『自分にコントロールできないことは一切考えない。』

この言葉だけを切り取ってしまえば不眠症の方に『寝れば治るよ』と言っているのと変わりません。

ただ、松井選手も様々なコンプレックスと戦ってきた方であることは間違いないと思います。

『もっとぱっちりした目だったら…。』

『もう少し鼻が高ければ…。』

『もう少しあごが細ければ…。』

言い出せばみんな、いろんなコンプレックスがあります。

『誰にでもあるものが自分にもある。』

ただそれだけのこと。

僕自身もカウンセラーとしていろんなコンプレックスがあります。

IBJ本部に行くたびに、いろんな方から『そこからがんばろうよ』と声をかけていただきます。

そのコンプレックスを含めて好きになってくれる人をさがしに行きませんか？

松井選手の言葉を胸に、一緒に『そこからがんばる』をやってみませんか？

ショーン・コネリー。ジュード・ロウ。ジャン・レノ。

いずれもカッコいい俳優さんたちですが、頭髪が薄くなっています。

この方たちに共通していることとしては『堂々としている』という事ですね。

お笑い芸人さんのようにコンプレックスをあえてさらけ出すことで自分の強みにしている方もいらっしゃいますが、芸の世界で生きているわけではないという方は、そこまでする必要はないと思います。

ただ、『堂々としている』

そのことは参考になるのではないでしょうか？

自分がコンプレックスを受け入れれば、お相手も受け入れてくれる。

案外、そんなものかもしれませんね。

このページでは具体的な改善案よりも気持ちの持ちようのお話が多くなりましたね。

もちろん、

『運動や食事制限を継続してやっていきたい』

『そのために力を貸してほしい』

というご要望があれば、トレーニングが三日坊主にならないように、毎日『今日の分は終わりましたか？』とLINEをしたり、メニューを一緒に考えたりすることで会員さんに寄り添った対応をしていきたいと思っています。

どんなことでも構いません。お気軽にご相談をいただければと考えております。