『料理が苦手なんですが・・・』

『料理』に関するお悩みは女性に多いと思います。

男性が女性に対して求めている『料理に対する考え方』とはどんなものなのでしょうか？

そもそも『どんな料理が好きか？』という事には個人差があります。

『毎日、美味しいものを作ってほしい』こんな希望もあるかもしれませんが、経済的な面や健康管理の面から難しこともあります。お相手が大の肉好きだったとしても毎日お肉というわけにはいきませんよね。

男性が求めている『料理に対する考え方』は

『豪華で美味なものを求めているわけではなく、ある程度の栄養管理を考えた普通の家庭料理を作ってほしい』という事です。

僕なんかは正直、豪華な食材でも黙って出されればそれを見分ける力がなく、某TV番組でいう『映す価値ナシ』です(笑)

お肉ばっかり、魚ばっかり、野菜ばっかりではなく、『ある程度の栄養管理のできた家庭的なお料理』がいくつができていれば全く問題ありません。

あとは、長年の積み重ねで包丁さばきや味付けの工夫など、上手にできるようになります。

最初から完璧である必要は全くありません。ご安心くださいね。

上の考え方を読んでみても

『できるレパートリーが少なすぎる！』とお考えの方。

先に、いくつかのパターンでレパートリーを増やしておけば大丈夫です。

大雑把な話をすれば、食事は『メイン』『副菜』『汁物』になります。

それぞれ５パターンができれば5×5×5＝１２５通りの料理を出すことができます。

また、『焼き魚』を一つ覚えれば、『サンマ』『サバ』『シャケ』など魚を変えれば違う料理をすることができます。

『焼き魚』『野菜炒め』『お味噌汁』の３つが作れれば、困ることはほぼほぼないと思います。

今は温度が上がれば色が変わるフライパンや調理方法を動画で教えてくれるサイトなど、お助けグッズもたくさんあります。これらはお金もさほどかかりません。

メインに時間がかかる場合などは、もやしやホウレンソウを茹でておいて、ごま油とウェイパーで和えるだけの『ナムル』なんかも副菜としては簡単にできますし、困ったときには、お好みの野菜とお肉、お魚を入れるだけの『お鍋』なんかもいいですよね。

婚活を進めながら上の４つのいくつかを練習しておくのもいいと思います。

お見合いで『料理はできますか？』なんて聞かれても『普通の家庭料理ならできますよ！』と自信をもってお答えくださいね！

結婚生活もほかのことと同様、最初から何もかもできる必要はありません。

男性だって、『ここに戸棚を作って！』といきなり言われてもDIYができない人だっています。

コロナ禍で外出しづらい今、一緒に『料理デート』をして、今まで作ったことのない料理に挑戦してみるというのもアリだと思います。

学生時代の調理実習の時間みたいで楽しいと思いますよ！

そうやって作ったメニューは『思い出の一品』になりますから、お二人の記念日などにもオリジナルの『記念日メニュー』になるでしょうね！

未完成の方が面白いということはたくさんあると思います。

上記の話を読んで、それでも『献立の決め方や無駄な買い物が多くなりそうで不安…』という方もいらっしゃるかもしれません。

もしそういったご不安がある場合でしたら、カウンセラーがスーパーへの買い物に同行し、旬の食材から献立を一緒に考えたりすることもできます。

どのようなご相談でも、お気軽におっしゃっていただければと思います。